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診療コンセプト
■診療コンセプト
■安心の医療
■包括的地域医療
■病気の予防
■「かかりつけ医」機能の役割
診療コンセプト
当病院は、地域の医療連携に努めて、亜急性期、回復期、慢性期の医療を主に担い、在宅での療養に繋がる「地域医療への貢献」と「訪問診療のご提供」を理念とし、 医療サービスの向上に努めて診療を行っていきます。
安心の医療
患者様や、住民の視点に立った、安全・安心で質の高い医療が受けられる体制をつくります。
患者様と医療者が、情報と責任を共有して意思決定を行い、「一緒になって治療に取り組む」こと。
私達はこのような患者様とのつながりを"パートナーシップ"と言っています。これは、安全・安心の医療の基本でもあります。
その第一歩は、診療の内容を患者さんに正しく理解していただくことです。
そのためには、疑問や不安があればすぐに医師や看護師に率直に伝えてください。
患者様が、主体的に医療に参加いただくことが"パートナーシップ"には欠かせません。
包括的地域医療
環境の変化がストレスになる高齢者の中には、可能な限り住み慣れた地域や自宅で日常生活を送ることを望む人が多いでしょう。また、地域内で介護が必要な高齢者を効率良くサポートするためには、ご家族のメンバーや地域の医療機関、介護のスタッフが連携し合い、状況に応じて助け合う必要があります。
そこで、地域における「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」の5つのサービスを一体的に提供できるケア体制を構築しようというのが、地域包括ケアシステムです。つまり、地域包括ケアシステムとは地域の実情や特性に合った体制を整えていくものです。
全国一律ではなく、各地域で高齢化がピークに達するときを想定し、その地域が目指すケアシステムを計画していきます。ここでいう「地域」とは日常生活圏域を指し、おおむね30分以内に駆けつけられる場所を想定しています。
病気の予防
いつまでも健康でいるために、生活習慣病を予防しよう!
生活習慣病とは、食事や運動、ストレス、喫煙、飲酒などの生活習慣がその発症・進行に深く関与する病気の総称をいいます。
生活習慣病には、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満、心臓病、脳卒中などがあります。以前は成人病と呼ばれていましたが、成人病は子供の頃からの悪い生活習慣によって起こることがわかり、1996年に厚生省が「生活習慣病」と改称しました。
日本人の死亡原因は、脳卒中や虚血性心疾患(心筋梗塞など)の循環器病とがんの割合が多くなっています。その多くは生活習慣が関係する生活習慣病です。
糖尿病、高血圧症、脂質異常症などを放置しておくと、動脈硬化が急速に進み、循環器病やその他重症の合併症に進展するおそれがあります。
また65歳以上の要介護の原因にもなっています。そのような状態にならないために、今から生活習慣病の予防のために、日々の生活習慣を見直していきましょう。
「かかりつけ医」機能の役割
当院は地域における「かかりつけ医」機能を担う医療機関として、以下の取り組みをおこなっています。
〇 適切な医薬品の把握
〇 必要な服薬管理
〇 看護職員等と服薬情報の共有
〇 健康診断の結果等の健康管理に係る相談
〇 保健保険・福祉サービスに関する相談
〇 夜間・休日の問い合わせへの対応
〇 必要に応じた専門医または専門医療機関への紹介
●『かかりつけ医』機能を有する地域の医療機関は、神奈川県の『医療機能情報提供制度』のホームページ等で検索できます。
●横浜市救急相談センター #7119 または 045-232-7119
① 医療機関案内 24時間無休
② 救急電話相談 24時間無休
●横浜市夜間急病センター(中区桜木町) 045-212-3535
〔内科・小児科・眼科・耳鼻咽喉科 毎夜間 午後8時~午前0時〕